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OMC4850コントローラの「設定、試運転用スイッチボックス」を作ってみよう。

高効率ブラシレスDCモータコントローラOMC4850

これがあれば試運転が便利なうえ各種設定が自分で出来るようになります。

作り方ですが写真のように部品を繋いで適当な箱に入れれば完成です。

簡単な電子工作なのでチャレンジしてみてください。自作すれば安価に制作できてお得です。

 

それでは簡単な部品の紹介を行います。

  SW_BOX

部品A

MIL規格の20極コネクタ「XG4M-2030-U」です。下記で取り扱いがあります。

https://www.monotaro.com/p/0859/2394/?displayId=5

ケーブルの圧着は万力(バイス)を使えば出来ます。ペンチやプライヤーは力が斜めに入るので

おススメしません。

詳しくは「MILコネクタ  圧着  万力」で検索して下さい。

 

 

部品B

20芯の1.27mmピッチのフラットケーブルです。

上記の規格さえ合っていれば何でも良いですが私は

下記の物を購入して好きな長さに切って使用しました。

https://www.monotaro.com/p/3494/8742/?t.q=%83t%83%89%83b%83g%83P%81%5B%83u%83%8B%81%401.27


部品Cと部品G

普通のON - OFFタイプのスイッチです。

上記の操作が出来れば何でも良いですが私は作りが強固な下記の物を使用しています。

https://www.monotaro.com/p/0707/1312/?displayId=5

 

 

部品Dと部品F

普通のBカーブ10kΩの可変抵抗です。

上記の規格さえ合っていれば何でも良いですが私は下記の物を使っています。

つまみ(ノブ)は付属していないので一緒に購入して下さい。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00246/

 

 

部品E

電子進角操作に必要なサムロータリースイッチ「A7BS-254-1」です。下記で取り扱いがあります。

https://www.monotaro.com/p/3902/7615/?displayId=5

このサムロータリースイッチは取り付け板「A7B-M-1」が無いと固定出来ないので別途購入する必要があります。

下記で取り扱いがありますが、他にもっと良いショップが在るかも知れませんので探してみてください。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/angelhamshopjapan/a7b-m-1.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsr_title

 

上記のサムロータリースイッチと取り付け板の色は黒ですが、色違いであるグレー色ならば「オムロンFAストア」で

「A7BS-254」と「A7B-M」を同時に購入する方が送料の都合でお得です。

https://www.fa.omron.co.jp/products/family/355/itemlist/

 

 

部品H

LCDディスプレイです。下記の物以外使用できないので注意して下さい。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-08896/

この商品にはハンダジャンパーパッドが2ヶ所有り、プルアップ抵抗が接続できるようになっていますが

どちらも使用しません。

このディスプレイは固定がしにくいですがベタつきの少ないマスキングテープや接着剤の「スーパーXハイパーワイド」

等で固定できます。シリコンシーラントは銅を侵すものが多いのでおススメしません。

 

その他の注意事項ですが20番と19番のケーブルに10kΩの抵抗を接続して下さい。

接続しないとディスプレイが表示されません。

 

 

部品I

ケースです。私はタカチの「SW-N100G」を使っていますが何でも良いです。

100均のタッパーなど利用できるかもしれません。

 

 

以上で説明は終わりです。頑張って製作してみてください。


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